早安少女組。2008 Concert Tour in Taiwan

行ってきましたよぉ。
てってけは、去年、11月のベストアルバム発売イベント以来、2回目の訪台になります。旅程は3泊4日5/22-25。


旅行記はあとにまわすとしてコンサレポから書きたいと思います。


コンサートは5/24だったわけですが、この日は午前中は朝粥のお店「青葉」へ行き、早目の昼食を小籠包で有名な鼎泰豐(ディンタイフォン)で取りました。鼎泰豐には6人でいったわけですが、グッズ購入組の私とALMICはここで別れて、タクシーで会場へ向かいます。鼎泰豐から会場の台北南港展覽館までは、280元でした。(1元=3.5円)台湾の交通費は安いよ。


グッズ列は200番目くらい。ま、余裕だろう・・と思ってら、台湾限定写真以下、ほとんどのグッズが売り切れ。一人2限なのに早々に売り切れということは、せいぜい300かそこらしか用意してなかったということか。どー考えても足りないだろ、自分達が買えなかったのはまぁしょうがないとして、なんか楽しみにしてた現地のファンがかわいそうですね。後々、通販とかするんでしょうけど。つか、観光を犠牲にして並んだ俺らもじゅうぶんにかわいそうだけどな!なので、ソウルや上海ではグッズを買うために並ぶなどということはしないことにしました。ソウルなんか、スタンディングだからどうしようかと思ってましたが、これで解決と。


コンサートの行われる会場内に入ると、フラットなスペースに簡易椅子(パイプ椅子のもうちょっとよさげなもの)で座席が作られた会場が。ホール自体は、幕張の展示室を思い出させました。値段が違うとはいえ、後ろのほうもフラットなので、その辺の席の人は見えないだろうなぁと思う。せめて1段高くしてあげればいいのに。


しかも、椅子も60席を横につなげた席で、これが狭い。会場の設営にはかなり問題があります。10席くらいで区切って小通路を設ければいいのに。


台湾ファンサイドの演出として、オープニングのリゾナントブルーでは青のサイリウムを、アンコールではピンクのサイリウムを振るように呼びかけていたらしいのですが、てってけは事前にしってたので一応自前でサイリウムを用意していったんですけど、こちらのサイリウムは日本のよりも細くて長いようです。それ以外にも、ソロのところで振って欲しいと、愛ちゃんのファンが黄色を、亀井ちゃんのファンがオレンジを、ガキさんのファンが緑のサイリウムを配ってました。これがなかなか見事に決まりまして、娘。さんたちを感動させたようです。5色を使うと、ちょうど、愛ちゃん→さゆ→亀井→田中→ガキさんとソロコーナーを揃えることが出来ます。これはむしろ台湾という海外の地だから出来たことですね。日本だと、いろいろしがらみがありますし。


ソロコーナーがあるという知識はあったみたいですが、セットリストを憶えているはずもないので、私の周りでは、私が率先して次コレ、次コレってリードしました。ちなみにてってけは、台湾現地枠でとっていたので、日本人をかためた9-10列ではなく、3列の中央にいました。台湾人の中にポツーンとアウェー状態でしたが・・、奇縁というんですか、縁のある人とはとことん縁があるんですね。以前に、このサイトでも書いた、10年記念隊で札幌にいったときに、ナイトイン紺野で知り合って一緒にカクテルを飲んだ台湾の女の子達がいましたが、その片方が、な、な〜んと、てってけの前の席だったんですね。周りの方々に紹介されて、一気にホーム感がw


それと台湾のコンサートがどうだったかを聞かれました。簡単にその場では答えましたが、ここにも改めて書いておこうと思います。見てくれるかな・・。まず、メンバーの気合が違いました。これは台湾まで足を伸ばすことの出来ない方には申し訳ないんですけど、今回のツアー自体が海外での公演をにらんだものである(セットリストやMCなどから判断して)わけで、当然ここに勝負をかけてくるんですよ。そう思ったので、私なんぞ、日本のツアーの後半はほとんど捨てて、海外3会場に力をいれました。


そんなわけでオープニングから、気合の入ったダンス・歌だったんですけど、それを持続&パワーアップさせたのは、台湾のファンの方々です。サイリウム企画ももちろんそうですけど、大会場で、しかも反応も新鮮です。たぶん、ほとんどの方はモーニング娘。をはじめてみる人たちだと思いますし、確かにサイリュを振るくらいしかないので、動きは擦れた日本のヲタあたりとは違うんですけど、台湾のファンのほうが熱狂度が全然違いましたよ。そういうのは、ちゃんとステージ上にも伝わりますしね。本当の気持ちは伝わるんだよ。


って、ことで、具体的なコンサへ。基本的には日本のツアーとセットリストもセットも変わりません。オープニング挨拶が、全員中国語でいって、高橋→リンリン、新垣→ジュンジュンと司会が変わったくらいです。中国語あいさつはアンコールのところでもやりますが、道重さゆみが緊張のためか、覚えたことが飛んでて、ジュンジュンに横からアシストされてしゃべっていました。その様子を見たこのふたりをかってに解釈すると、
川=^┴^)<ぷっ、先輩、覚えてないの?←物覚えのよい人
リo'ゥ`リ<ぷっ、先輩、間違えたくらいで焦ってるの?←豪快に間違えてもまったく気にしない人


ちなみに田中れいなも途中つっかえてましたが、助けようとするジュンジュンに
从 ` ヮ´)<しっ!
といって、自力でやってました。小春ちゃんが間違えたところでは、リンリンが助け舟をだそうとしましたが、小春ちゃんはかまわず突き進みます。言葉を越えたところでも笑わせる小春と、言葉がかわってもグダグダの亀井は本物だと思いました。


シングル大全集で、思い出の曲について語ってたコーナーは、リンリン司会の台湾でやってみたいことコーナーに変わりました。
从 ´ ヮ`)<台湾新幹線にのってみたい
リo'ゥ`リ<台北101に行ってみたい
从*・ 。.・从<前回夜市にいったので、朝市にいって食べ歩きをしたい
川*’ー’) <モミティーを飲みたい(モミティーってタピオカ入りミルクティーだそうです)
このあと、リンリンが再度田中れいなに話をふってしまって、「えー!?」みたいなブーイングが起こる。全員のが聞きたかったのね。でも、何を言ったか忘れてしまいました。その次は光井だった気もしますが、光井もなんていってたかなー。


6期コーナーは、意識調査を中国語で、該当するメンバーで拍手をしてください。ただし拍手は一人にだけ
从*・ 。.・从<この中で一番スポーツが得意なのは誰でしょう?
亀井に決定
从 ´ ヮ`)<れいな、走るのは遅いけど、他はいけとーよ


从 ´ ヮ`)<この中で勉強が一番出来るのは誰でしょう?
微妙ながられいなにれいなが決めました。
ここは、勉強が一番出来なさそうなのは誰でしょう?で3人に同じくらい入るほうが面白いのにw


ノノ*^ー^)<この中で料理が一番得意そうなのは?
亀井に決定
ってか、亀井は勝てそうなのを選んできたような気がしないでもないw


ジュンジュン・リンリン以外の中国語は、どうやら四声もめちゃくちゃで文節の切り方もおかしかったみたいで、これには台湾のファンも苦笑いで、むしろ日本語のほうに反応してました。同行の上海在住歴のある人の話では、田中れいなの発音はうまいので、勉強すれば話せるようになるかもということでした。憶えるという点では、ガキサンが一番だったみたいですが。


ジュンジュン・リンリン・亀井・新垣のコーナーは、ほぼ日本と同じ。ただし、最後の亀井のボケはなし。
川*^A^)<このネタ台湾までもっていくよ
って、もってきてねーじゃねーか!w


あとはアンコール後にもう一度出てきて、挨拶があり、さゆがステージから落ちそうになってました。高橋愛珍しく気の利いたことをいってましたが、それもちゃんと訳すリンリン、Good-job!


とまぁ、このような感じでした。


そうそう、会場の周りは、オレンジのぽけぽけぷーTシャツの方々と、水色のおつかれいなユニフォームの方々がたくさんいたので、田中・亀井が台湾での2大人気なのかなと寂しく思いましたが、オープニング映像の愛ちゃんでのとてつもない大歓声がうれしかったです。