第七場 渋谷の街

紺野あさ美が一人で、チラシを配っている。
川o・-・)<よろしくお願いします。
川o・-・)<骨髄移植のこと考えて見てください。読むだけでいいですから
人がぶつかる
川o・-・)<・・ごめんなさい
別の人がぶつかり、チラシが地面に落ちる。
一枚一枚拾う紺野あさ美


それを物陰から見ている5人
∬´▽`∬<かわいそー
从*・ 。・从<見てられないわ
ノノ〃^ー^) <どうする?手伝う?

c ・e・)<昨日、たんかきっちゃったしなー

从 ´ ヮ`) <あの子、思ったよりしぶといね


川o・-・)<よろしくお願いします
川o・-・)<ご協力お願いします。
捨てられるチラシ
川o・-・)<捨てないで・・
チラシを拾い、また配りだす紺野
川o・-・)<よろしく、お願いしま・・!
∬´▽`∬<手伝うよ

c ・e・)<みんな自分の分持った?

ノノ〃^ー^) <頑張ってやろうよ
川o・-・)<みんな・・、ありがとう

c ・e・)<あさ美の馬鹿まじめには負けました

∬´▽`∬<働いた後のほうがおやつおいしいしね
ノノ〃^ー^) <街にもでられるしね
从*・ 。・从<日焼けも夏らしくていいわ
从 ´ ヮ`) <私は地元だしね
川o・-・)<私、なんか元気出てきた

c ・e・)∬´▽`∬从*・ 。・从ノノ〃^ー^) 从 ´ ヮ`) <よろしくお願いします!チラシ読んでください!

川o・-・)<皆さん!どうか聞いてください!
川o・-・)<私たちがここでチラシを配っているのは友達の命を助けたいからなんです!
川o・-・)<その子は白血病で骨髄移植が受けられないと死んでしまうんです。
川o・-・)<人はよく、運命だとか寿命だから仕方がないとか言いますが
川o・-・)<確かに寿命は自分では決められないことですけど、私達は最後まで諦めたくないんです。
川o・-・)<だってこの世界にはきっとその子に骨髄をあげられる人が何人かいるんです。
川o・-・)<その人さえ見つかれば、彼女の命は助かるんです。
川o・-・)<皆さんお願いします!

c ・e・)∬´▽`∬从*・ 。・从ノノ〃^ー^) 从 ´ ヮ`) <お願いします!

川o・-・)<♪小さな力を どうぞ私に分けてください
川o・-・)<♪小さな命が 消えてゆこうとしている今
川o・-・)<♪いつもあなたは目をそらしてる
川o・-・)<♪そんな命 いまだけ見つけて欲しくて
川o・-・)<♪小さな勇気を どうぞ私に分けてください
川o・-・)<♪小さな命を あなたなら救える
川o・-・)<彼女は今、必死に戦っています。
川o・-・)<凄い怖い思いをしながら、必死に生きているんです。
川o・-・)<彼女の小さな命の灯火をあなたの小さな勇気で守ってあげてください
川o・-・)<ほんの少しだけあなたの勇気を彼女に分けてあげてください
川o・-・)<♪小さな勇気を どうぞ私に分けてください
川o・-・)<♪小さな命を あなたなら救える