あの夏の忘れ物

去年のなっちのデビューイベント、てってけはゴンドラで時間をかけてしまい
引き換えに間に合いませんでした。
イベント場の外で聞いた、「せんこう花火」「男友達」「とうもろこしと空と風」・・。
今、このときしかないかけがえの無いものを、ちょっとした怠慢から
逃してしまいました。
今日、その忘れ物を取り返してきます。


なっちのコンサート、始まりはソロのコンサートを開ける喜びが
こっちまで伝わってくるような始まりでした。
なっちが娘。を卒業するとき、私は「おめでとう」という言葉はいえませんでした。
代わりに「ありがとう」という言葉を贈りました。
今日のステージを見て、やっと「おめでとう」という言葉を贈れそうです。


MC
昨日のデジタルドリームライブで娘。と一緒だったことを話しました。
バスで会場につくと、楽屋口で辻ちゃんが待っててくれたこと。
辻ちゃんと手をつないで娘。楽屋に挨拶に言ったら、開口一番
(〜^◇^)「仔犬のワルツの最後、あれどーなったの?
       矢口家では、聞いて来い聞いて来いって大変だったんだから」
自分の楽屋に落ちついてからも、のの、あいぼん、かおり、やぐちと
次々に楽屋を訪れる娘。の話。


中澤裕ちゃん・保田圭ちゃんが登場しての元娘。3人による娘。ナンバー。
ステージの上には、かの時代のモーニング娘。がいます。
畏怖と畏敬の念すら抱きました。
そして、「せんこう花火」「男友達」・・・あの夏の忘れ物、確かに返してもらいました。


裕ちゃん・圭ちゃんのソロを挟んで
なっちの「晴れ雨のち好き」・・・・、なっちがこの歌を歌うのを否定する気は無いけど
私が聴くべき曲じゃないなぁ・・。
もちろん、なっち視点で見ればさくらはこの曲しかないわけだけど。


そして、ラスト・アンコールへむけて、なっちのハートウォーミングな歌が続く。
今日のコンサート、なっちの想いが本当によく伝わってきました。
歌・演技・ダンスそれにMCも、これらは想いを伝える手段でしかありません。
それにこめられた想いが本物であれば、それは客席へと伝わり
人を感動させるのだと思います。