今ツアーにおける愛ちゃんの核となる楽曲

tetteke2005-03-17

かっしー(http://d.hatena.ne.jp/tkassy/20050315)さんが件名の宿題を出した上に、携帯メールで「先陣はまかせた」と送ってきました。先陣は武人の誉れである(や、武人じゃないけどね)。それもこれも、ツアーレポを書いているうちに、すっかり出遅れた形になっているのですが、まぁいいや。


飲み会では、「このツアーにおける高橋愛の核となる曲」って問いだったから、核ってのはそれぞれ自分の思う定義でいいのかな?つまりはここの解釈が味噌ですな。飲み会の席ではそこまでは考えなかったけど、要するに「愛ちゃんのここを見て欲しいという部分」なわけだな。正直、福井・びわ湖のレポートで書きつくしてしまった感もあって焼きなおしになってしまうんですけど、まず、その中で触れたということで、「春の歌」「ふるさと」「独占欲」「声」「・・・好きだよ!」などがあげられます。「・・・好きだよ!」は「春の歌」からの流れで評価してるので消します。「声」もショートバージョンで、ミキティのこの曲の最大の聞かせ所である"氷になっちゃうぞ"の部分がないので消します。そんなの愛ちゃんに関係じゃないかと思うかもしれませんが、大アリです。強力なライバルがいてこそ、愛ちゃんも燃えるってもんです。もちろん、だからといって手を抜くような娘。ではありませんけどね、より高めあうにも、しのぎを削る相手ってのは欲しいもので。


「ふるさと」は当たり前すぎるので、これもわざわざ高橋ヲタがあげるまでもないでしょう。ソロだし、みんなそれなりに見てるよと。さて、2曲が残りました。「春の歌」を捨てて「独占欲」ってのはちょっとないかなとも思うので「春の歌」だなぁ。でも、「独占欲」も捨てがたい。「独占欲」は主にダンスに重点を置いてみちゃうけどね。これは気合が入ってますよ。んで、その気合のまま"恋人の唇に・・"って来ますからね。れいなとさゆを率いて、「よっしゃ、おまえらついて来い!」的なダンスで右のダンスチームを引っ張っています。


そして「春の歌」こちらは一転、お姉さんズと組みます。愛ちゃんは、前には出ずに、巧みにお姉さんズの援護に回ります。この辺の役どころがね、高橋愛の今の娘。におけるポジションをあらわしてると思います。若頭とか小隊長みたいなもんで。で、この曲の愛ちゃんの表情はすぅばらすぃ〜ものがあります。表情ってのはさぁ、顔だけでつけるもんじゃないんですよ。声とか立ち振る舞いとか雰囲気とか、それらを表現するにはもちろん技術も必要なんですけど、それ以上に心の成長が必要だと思うんですね。そんなのなかなか目には見えないものだけど、この歌にはそれが見えるんです。ずーっと壁にぶち当たってたようだけど、去年の秋からは壁を乗り越えたのか、怒涛の快進撃を続けている愛ちゃん。まだまだ、成長するはず、今後も見守っていきたいです。


さて、書いてみて思ったんだけど、ほかの人のも読んでみたいなぁ。高橋ヲタの知り合いは多いから、いろんな視点の高橋観を知ることができて面白いんだけど、これはきっと他のメンバーでもも面白いだろうなぁ。僕の見れていないその娘。の魅力を教えてくれるサイトさんは見てみたいな。現場は、もう一度見るとかそんなの出来ないし。