I shall return.

おさらいで、過去2回の福井コンについて書いちゃおうかな。
初めて福井に行ったのは、2002年のモーニング娘。秋ツアーだ。確か11月4日。
ごっちんが抜けて、12人の娘。として初のツアー。ヲタ友はみんな、その初ステージである
兵庫県の野外コンサートへ行った。福井は確かその次の週、ツアー2番目の会場だった。
そのツアーではてってけの住む横浜近辺の開催はなく、確か一番近くて前橋だった気がします。
どーせ、遠征になるのなら福井へ行こうと、割と簡単に福井行きを決定。
11月始め、早い雪のために交通が麻痺、てってけは早めの電車に乗っていたため
難をのがれましたが、その後の電車に乗ってた方は昼公演に遅れた方も。
福井のコンサート会場へついて、まず驚いたのが、客層。
地元の人がものすごく多い、小学生・中学生・高校生、みんな手に手に高橋愛ちゃんの
うちわを持っている。当時、娘。の中堅的位置にいた高橋愛ちゃんが、福井では文句なしの
堂々の一番人気。当時はまだ「ここにいるぜ!」が発売されたばかりで、愛ちゃんは
まだ、駆け出しだよ。娘。にはなっち・矢口・梨華ちゃん加護ちゃん等の人気メンバーがいて
そんな中での圧倒的な愛ちゃんへの声援。愛ちゃんはどんなに嬉しかっただろう?
見ていた僕が嬉しくて泣きそうになったほどだ。僕は愛ちゃんのファンになって、
一番嬉しかったことは?と聞かれれば、2002年福井の愛ちゃんへの大声援と応えるだろう。
え?ハワイの握手や一緒に写った写真じゃないのかって?いえいえ、だってこの時の愛ちゃんが
僕の見た愛ちゃんの中で一番嬉しそうだったんだもん。
コンサートのラスト、大声援の中、加護ちゃんに押し出されてステージ中央へ出てくる愛ちゃん。
川* ’ー’)<ばいばい、また帰って来るからね。
僕も絶対に帰ってくるよ、ここに。来年は、この声援に応える成長を見せようぜ。
翌朝、福井新聞に愛ちゃんのコンサ後の単独インタビューが掲載される。
ソースカツ丼、越前そば、羽二重餅などを食す。


2003年、秋ツアー。9月7日
14人の仲間とともに高橋愛ちゃんは福井へ帰ってきた。
会場内は、去年に比べると愛ちゃんファンの他になっちのファンも目立つ。
なっちの娘。ラストツアーというのと、関西地区での娘。のコンサートがないというのが
関係しているのか。この時の娘。の最新シングルは「しゃぼん玉」。なっちの卒業も発表され
愛ちゃんが、いよいよ娘。の主力の一人として活躍を本格的に期待され始めた時期。
僕たち愛ちゃんのファンは喜んでいたけど、もしかしたら愛ちゃんは一番悩んでいた
時期だったのかもしれない。娘。における期待というプレッシャー、新しい方向性を
模索していたミニモニ。芳しくない結果。
コンサラストで、なっちとあいぼんにステージ中央に連れてこられる愛ちゃん。
川* ’ー’)<あの・・、私、また帰ってきてもいいですか?
当たり前だよ、愛ちゃん!ここは君のホームだよ。
君の地元でもあるけど、愛ちゃんを応援するすべての人の心のふるさとだよ。
晴れの日があるから、そのうち雨もふる。でも雨の日も君を応援するのがホームさ。
疲れたらみんなから元気をわけてもらうといいよ。
こうして福井は、単なる地元以上の意味を持つ聖地となってゆく。
日本海で取れた海産物の料理、ヨーロッパ軒ソースカツ丼、五月ヶ瀬等を食す。


2004年 9月23日
今年もまた、福井のコンサートがやってくる。
愛ちゃんが「ただいま」と言ったなら、僕らは「おかえり」という言葉を返す以外の
術を知らない。その「おかえり」には上記のような想いも含まれています。
今回、なぜこのようなことを書いたかというと、友坊主さんの高橋愛の瞳のコメントで
焼肉皇帝さんの意見を読んで、「おかえりなさい」この言葉に込められる想いも主張してみたいなぁと
思ったからです。ついでと言っては何ですが、初めて福井に行く方に僕のフィルターを通してですが、
体験をちょっと分けれればいいかなぁと。
もちろん、地方コンはその地方の人達のものって考えは理解しているつもりですが、
幸い福井サンドームは、会場がデカイので地元の人だけで満員ということもないでしょうからね。