続ラッキー7オーディション

tetteke2005-01-11

さて、ちょっと落ち着いて今回のオーディションについて
振り返ってみよう。
巡回先も一通り目を通して、自分の考えも固まってきました。
まず、このオーディションに対して
自分がどんな気持ちでいたかといいますと、
なめていたといいますか、「エースを取るななんて無理無理!
普通に考えて、今の高橋・藤本をいきなり超える素材なんて見つかるわけないじゃん。
今までと同じで普通に将来のエース候補を取るんだろ」と思っていました。
当時、エース募集発言に批判が集まったのも、モーヲタはなんだかんだ言っても
この二人を大きく評価してるってことですよね。もちろん、この二人以外のエース候補
田中・亀井といったところもはいると思うけど。
でも、僕はエース募集が、高橋愛の内面に火をつけるだろうなということは期待していた。
実際、夏〜秋ツアーの愛ちゃんの躍進を見るとその一面も否定は出来ないと思います。
そういえば、エース募集告知当時も、現メンバーを奮起させるために言った言葉だという
意見もありましたね。そういうつもりではなかったのかもしれないけど、結果的にそうなった
とも言えると思います。実際、5期はその言葉を意識せざるを得ないし、6期も後輩が
それももしかしたら年上の強力な後輩が入ってくるということを意識しないわけがないでしょう。
これまた夏〜秋ツアーを見るに、単なる1ツアー以上の成果をあげました。もちろん5.6期の成長には
他にも様々な要因があるわけですけど。結果、娘。の成長がオーディションのハードルを押し上げた
という側面もはるはず。それでも、エース候補とかキャラクターメンバーをいれると言うのであれば
1,2人は通ったと思うので、そこは本当にエースを取るつもりだったんですねぇ。
それには正直驚きました。


それとエース募集の看板がもたらす効果として、モーニング娘。になりたいという娘だけじゃなく
歌手になりたい!タレントになりたい!アイドルになりたい!という野心を持った娘がオーディションを
受けに来るという効果を期待したのかなぁとも思いました。これは残念ながら発掘できなかった
ということなのでしょう。オーディション番組とか見ちゃったので、その観点からいくと
ちょっと残念な気はしますけどね。その後を見たいと言う子がいないわけでもないので。
でも、その子に勇気と才能と運があればどこかで出会うことでしょう。
美勇伝増員とかな
冗談で書いたのに、本気でありそうで怖い・・。


さて、最後に今回の結果をモーヲタ視点で。
とかくアイドルのファンは保守的なもので、現在の状態が永遠に続けばいいのにと思っています。
しかし、無慈悲な時間神はそういったことも許さず、また変わることを恐れないのもモーニング娘。でした。
しかし、モーニング娘。は今まさに内部から変わろうとしている時だ。
現段階での外部からの変化(合流がたとえ後からになるとしても)は必要ないのではないか。
今はただ新モーニング娘。のコアとなる10人の成長と勝負を見届けたい。
増員はその後でも遅くは無いと思う。
エースを探す旅に出たが、エースは実は近くにいたという「青い鳥」的な展開もありでいいじゃないか。
そういえば、自分を幸せの青い鳥に例えてたのは道重さゆみでしたね・・。


追記
高橋愛ヲタ視点が抜けてるな。
多少、うぬぼれて書かせていただくなら、こんかいのオーディション参加者にエースの該当者なしは
現存の娘。の中に該当者なしではないぞ。
それが高橋愛だとまでは言わないけれど、近い場所にいるのは確か。
エースの座を争って、これからが勝負だ。
負けないぞ!>藤本・吉澤・矢口・紺野・田中・亀井


お、ナツヤキタマゴのさびおうさん(id:sabi-oh)からトラックバックが来てるぞ。
愛ちゃんサブエースか。それも悪くないと言うか、愛ちゃんベースで考えたら職能的にそれもありです。
僕は何が何でも愛ちゃんエース!という人ではないから、
高橋愛をサブにもってこれるだけの娘。は魅力的ですね。
ただ、エースを張るからには高橋愛以上の人材というか、高橋愛がサブエースになるのを
納得させるだけの人物がほしいところ。
現状なら、目覚めた獅子、吉澤ひとみかなぁ・・。
将来的に田中れいなの成長を期待したいところだけど、それは高橋愛が成長して本格的なエースの座に
座ることもありということですね。ということで、愛ちゃんにはエース争奪戦に参加して欲しいです。
その上でのサブエースも有り。