その向こうにあるものが見えてきた

昨日に引き続き、移動時間を利用して「レインボー7」を聞いています。昨日も今日も、8時から23時半までの勤務なので、もうそこくらいしか聞く時間がありません。3時間しか寝てない頭に、「レインボーピンク」が堪えます。しかし、このレインボーピンク、セリフ部分が物凄いイメージを与えて、頭の中をピンクに変えてしまいますが、曲の方はよくよく聴くと割りとまっとーというか、道重さゆみという素材をうまく使ってると思いました。関係ないですけど、セリフ聞くと真っ先に思い浮かぶイメージは、この曲を有無を言わさず飛ばす名無し既婚者さんという絵なんですけどねw


で、アルバムに話を戻しまして、特に印象に残ったのが亀井絵里さんと新垣里沙さんです。

5.INDIGO BLUE LOVE  (新垣里沙田中れいな亀井絵里

亀井ちゃんは、ここ2つのツアーでチャンスをたくさん与えられたんですけど、その経験を活かして着実に力を着けてきていますよね。歌唱力という点でもそうだし、表現力も、はまれば凄い力を出すんですよね。香港の時の「何にも言わずにI love you」とか。


ガキさんは、第六感の時には華のあるパートを任せられていましたが、レインボー7では実のあるパートを任せられているという感じがします。サッカーでたとえるなら、ボランチのポジションでしょうか。実力を信頼されているなというのが分かります。僕は高橋愛さんのファンですが、その贔屓目を除いても、やはり実力的(スキルの話ですけど)には高橋愛さんは娘。で抜きん出てると思います。また、声質などを含めた総合力では、間違いなく藤本さんと、娘。の1,2で、3番手以下を大きく引き離していると評価しているんですけど、田中・亀井・新垣・・、ついに次世代が出てきたなと感じました。それでこそ、愛ちゃんにもミキティにもソロって話が出てくる下地が出来るってもんですよ。


アルバムとはちょっと違う話になってしまうんですけど、よく言われるソロとか卒業とかいう話って、僕はあまり考えないんですけど、敢えてその時期を語るなら、高橋愛さんが「もう娘。で、することはない、もう十分だ」と思ったときが卒業の時期だと思ってます。この際他の要因は考えないとしてね。で、理想は本人も言ってるとおり、石川梨華さんの卒業なんですよ。きっと石川さんは、自分の抜けた後の娘。が大丈夫だ、自分のやるべきことはもう何もないと自信を持って次のステージへあがっていったと思うんですね。それを愛ちゃんで考えたときに、去年まではまだまだそういうのがイメージできなくて、そう考えると遠い未来に思えてたんですけど、その形がここに来て見えてきたなぁと思いました。来るべきときが近づいているなぁということを意識しました。うれしくもあり、寂しくもある瞬間です。
ま、1年くらい先の話になるとは思うんですけどね。ただ、いよいよそのつもりで準備をしないとなと思いました。


と同時に、卒業云々は関係なく、愛ちゃんとミキティに関してはソロ聞きてぇ〜って気持ちが沸いてきました。それはなんでかというと、この曲を聴いたからなんですけど

砂を噛むように・・・NAMIDA

砂を噛むように・・・NAMIDA

これは、凄いよ。C/Wと両方。この曲をCDで聴いて、コンサートに行きてぇと心の底から思いました。もう、松浦さんのコンサートには2年くらい行ってないんですけど、そんな僕を駆り立てるものがあります。2階や3階の一番後ろでいいんです。むしろ前のほうはファンの人どうぞ。目をつぶって、この歌に耳を傾けたい、そう思いました。うーん、ディナーショーも行きてぇ。また、そう感じさせてくれたのが高橋愛ちゃんじゃないってのが悔しいんですよね。だから、そういうチャンスがほしいなとそう思いました。自分でもこれにはちょっとビックリしました。だって、てってけは「もし、高橋愛が娘。を卒業したとして、俺は高橋愛についていく自信がない。それくらい娘。が好きなんだ」とオフラインでは言ってる男ですよ。そして正直「娘。>高橋愛」という自分に誇りをもってたんですけどね。今は心地良いくらいに、その自信がぐらついてますよ。なのに娘。はますます好きっだって言うんだから、も〜うそんな自分が大好きですw