エトランゼ

だいぶ更新間隔が空いてしましました。娘。ツアーのシーズンOFFになると、うちは現場特化型なのでとたんにネタがなくなります。そのせいで更新が滞ってるってのは実は原因の2割程度でして、ほんとは普通に忙しいです。ツアー中に後にまわせる仕事を後にまわしたってせいもあるんですけど、実は休みの日にも別の仕事をいれちゃったりなんかしちゃってます。体力的にはちょっときついですが、本業と同じIT系の仕事なので、それほど難は無いです。


しかし、そのせいで生活のリズムが狂ってるのか、夜あまり寝れないんですよね。で、そんなときは何をしているかというと、ALMICに貸す約束もあったのでキャラメルボックスのDVDを見てました。タイトルは「エトランゼ」


川*’ー’) <エトランゼってどういう意味ですか?
川*’ー’) <英語の辞書を調べましたが、載っていません

c ・e・) <愛ちゃん、エトランゼってフランス語だよ。

川o・-・)<一般には異邦人という意味ですね
∬ ´▽`)<でも、外国人は出て無かったよ


そう、この作品ではもうちょっと別の意味で使っています。どこか別の場所からやってきた人。新しい別の場所で頑張っている人。主人公はある一流カメラマンの助手をしている女性カメラマンです。所属しているスタジオから独立し、最初の自分の個展をひらくまでの物語です。主人公の女性が、かつて雇われていた一流のカメラマンは言います「お前、独立して最初に撮った写真の業界の評判知らないのか?俺のコピーだってよ。カメラマンとしてのお前の価値は0だ。お前は無価値なんだ。だが、カメラマンとしての価値は無くても、アシスタントとしては一流だ。給料も前の通り払ってやる。だから、苦しくなったら、いつでも戻って来い」と。


確かに戻れば仕事は楽です。することは全て頭の中に入っています。生活も安定します。しかし、戻ることは出来ません。彼女はすでに自分の夢に向かって歩き始めているのです。そこがどんなに居心地の悪いところでも、そこで頑張るしかないのです。だって自分で選んだ道なのだから。そして、そんな彼女の開く最初の個展のタイトルが「エトランゼ」です。他の場所からやってきて、そこで頑張る人をテーマに撮った写真が並びます。


川o・-・)<強い人ですね


強くないよ、だから、強くありたいと思っている。