贈る言葉

1夜あけました。卒業に関して、思うところを書きます。ただ、どう書いていいものかちょっと悩みます。所詮私は当事者ではないから、何を書いても人によってはお前に何がわかると思われるだけのような気もしますし、だからやはり、高橋愛新垣里沙のファンとして、モーニング娘。のファンとしての立場で書くしかないです。あまり上手にかけません。


まず、素直に言えるのは、今まで「ありがとう」ということ。小川さんは1ヵ月後にまた改めて書くとして、こんな高橋愛大好きな私でも、紺野あさ美さんとの思い出はたくさんあります。やっぱり一番はよみうりランドでの握手かな、モーニング娘。のメンバーとはじめて握手したのが紺野さんだったんですよね。あの時は、もう本当に幸せな気分だったなぁ。


それに、私が始めて自分の意思でモーニング娘。のコンサートに行くきっかけをになったのも紺野さんなんですよね。それまでも、知り合いにチケットをもらったり、無理やり車に乗せられて、つま恋の野外ライブに拉致されたり、「ミュージカル好きでしょ?センチュリーランド申しこんでおいたから」とか言われて、半強制的から全強制的に連れて行かれてたんですけど。5期が初参加のツアーで、紺野さんだけ足の怪我で合流が遅れてて、今日から13人揃うぞ!っていう横浜アリーナのコンサート、これが僕がはじめて自分の意思でチケットを手に入れて行ったコンサートなんです。これがなければ、今の私はないかもしれません。


本当に本当に、ありがとう。


そして、昨日までどうしても思えなった言葉「おめでとう」。娘。の卒業でこの言葉を言えたのは石川梨華さんのときだけです。また、言えなくなってしまった。でも、こう考えた。モーニング娘。は、ただたんに歌やダンスや演技やトークを学ぶところではない。メンバーはもちろん、私達ファンも、モーニング娘。を通して、さまざまに生き方を学んでいる。だから、絶対に妥協はしてほしくなかった。自分達で正しいと思うことだけを行って欲しかった。後輩は、先輩を見て、生き方を学んで欲しい。


そんなモーニング娘。としての時間も昨日でおわり、今日からは自分で考えなければない。自分の道を自分の手で作らなければならない。自分の足で進まなければならない。しかし、心配することはありません。君の準備はもう整っている。君には、君の道を作る力がある。自分を信じなさい。自分の信じる道を進みなさい。卒業、おめでとう。