愛ちゃんって一段成長したと思わない?

http://d.hatena.ne.jp/yamiinu/20041010#1097424856

この病み犬さんの考察良く分かります。
以前にhttp://d.hatena.ne.jp/tetteke/20040711#p1で、
「愛ちゃんは自分のダメな部分を含めて自分を好きになるべきだ」という意見を書き
また、この内容をアレンジしてハワイの時に、高橋愛さんに手紙として渡しました。
愛ちゃんの芸能史を大まかに分けるとこんな感じになると思いますが
デビュー時 → プチブレイク → 自信喪失期 →一段成長した現在
これは、病み犬さんの愛ちゃんの訛り年表と合致します。
調子のいい時は、訛りも出まくりでそれが良い方向へ向かっている気がします。
恐らくは感情が開放されている時に、より自然な高橋愛の魅力として訛りが出ているのだと思います。


だから、病み犬さんの考察と同じで、訛りが少なくなっていた時期、
ここでは愛ちゃんが周囲の期待とプレッシャーで空回りして自信を失いかけていた時期のことですが
訛りが少なくなる原因は、福井弁に対するコンプレックスというよりも
「私面白い事が何も言えない」とか「普通すぎて困る」とかいった自分自信に対するコンプレックス
のような気がします。
こういったものにとらわれるとそこから自由になるのはなかなかに難しい。
自分という人間を信頼して、その奥底までをさらけ出せるという覚悟がないと自由にはなれない。
「下手なのじゃないか」「自分でいいのか」「嫌われるのじゃないか」と迷っているうちはダメです。
自分という人間を長所も短所もひっくるめて肯定して、そんな自分を見て欲しい、
楽しんで欲しい、好きになって欲しい、そう思ってさらけださないと本当に自由な心はつかめない。


でも、今の愛ちゃんはそういったものから自由になっている。
きっと、愛ちゃんは自分を受け入れたんだと思う。自分のダメな部分を見つめて、
その上で、そんな自分でもいいんだ、そんな自分がどれほど素晴らしい輝きを持っているのかを見つけ、
そんな自分をお客さんに見て欲しいんだと肯定してステージへ飛び出しているのだと思います。
愛ちゃん成長したな。今度は誉めてやらねば。
この愛ちゃんの成長がみたいがために、私はこのツアーせっせと現場に足を運んでいるのです。