ツアーの楽曲を振り返るよ

tetteke2005-05-05

世間ではGWなのか。29日から8日まで、多い人だと10連休とかしてる方もいるそうです。てってけは、29〜1日と6日・7日の5日間だけが休みです。それ以外の5日間は仕事で、うち3日間は8時から23時までの勤務です。29-1日は大分・福岡行ってましたし、6・7は武道館・・・。仕事してるか、娘。に行ってるかじゃねぇか。ある意味、無駄な時間はまったくないということですね。そんな生活がもう2ヶ月も続いています。いい加減疲れも溜まってきて、財布も疲弊していますが、もうちょっとだ、がんがろう。でも、まだ、うちには青封筒が届いてないけど、もう次のが来てるんだよなー。


さて、昨日からいろいろとツアーの総括やってんですけど、こんどは曲ごとにざっと見ていこうかな。今まで書いてきたことを繰り返すことになるやつも多いけど。
M1「THE マンパワー
M2「浪漫〜MY DEAR BOY」
M3「独占欲」
ここは「独占欲」だなぁ。今ツアーで一番好きな曲が「独占欲」です。愛ちゃん的に見るとそんなパートが多いわけではないけど、もっとも重要な場所で効果的に起用されているのを見ると、もう経験をつませるというような使い方ではなくて、この仕事をしてくれって感じで任されて、愛ちゃんも抜けば斬る、必ずにってくらいの気合で、ズバッと決めてくれるのでヲタとしても気持ちがいいです。それから、ガキさん→愛ちゃんのリレーが相性がいいのは、まぁ、他の曲でもあるけどもう定説になってますね。


M4「涙が止まらない放課後
M5「声」
M6「ラヴ&ピ〜ス!HEROがやって来たっ。」
なみとまはこんヲタかさゆヲタにでも任せて、「声」で。ショートバージョンでもっともがっかりした曲。それでもこのツアーで好きな曲の上位に入るけど。ショートのせいで、ミキティの一番の聞かせどころがなくなってしまったので、この曲もガキさん・愛ちゃんがいいんだよね。「ふるさと」ところで書きたいので、声ではそんなにふれないでおこっと。で、「声」で僕が気に入ってる部分がもう一つあって、それがこんこん&愛ちゃんの♪パパも同じこと〜の部分。こんこんの歌声って艶があって切なくて好きなんですけど、声が弱いのが難点、その弱点を愛ちゃんが支えて、こんこんの長所だけが出てるのがここの部分、「春の歌」でもそうだけど、相手に合わせて相手の魅力を引き出して上げれるようになったのが、今回の愛ちゃんの成長部分の一つ。こんこんももっかヴォイストレーニング中でいずれ克服するんだろうけど、今はお互いにないものを補い合ってるので、これはこれで娘。の魅力の一つ。
「ラヴ&ピ〜ス!HEROがやって来たっ。」こいつはもうひたすら楽しい。矢口さんの「ちょ〜大好きよ」が愛ちゃんにまわってきたんだけど、これはマコにやって5期メンコンプのほうが良かったな。まぁ、愛ちゃんなので文句は言わないけど。


M7「LOVEマシーン
M8「いいことある記念の瞬間」
M9「カッチョイイゼ!JAPAN
美勇伝は、三好バージョンで踊るんですけど、たまに隣の見知らぬヲタさんとシンクロすることあり。


M10「色っぽい女〜SEXY BABY〜
M11「シャイニング 愛しき貴方」
M12「ロマンティック 浮かれモード」
シャイニングはミキティの歌の聴き所なので、ミキティ聴いてます。でも、一番の萌えどころは、こんこんの電話が進化するところです。ここを切なく歌ってるこんこんはいいです。


M13「GET UP! ラッパー」/「SHALL WE LOVE」
M14「ふるさと」
M15「モーニングコーヒー
げらっぱーのガキさんは楽しいそうで好きです、愛ちゃんのいるSHALL WE LOVEよりも好きかもしれませんSHALL WE LOVEは名古屋版と比べちゃうとどうしてもね。


「ふるさと」は愛ちゃんは、福井バージョンがもう本当に魂の熱唱って感じで凄かったんですけど、技量を超えて気持ちが伝わってくるって感じで。歌とかダンスとかってのは気持ちを伝える手段でしかなくて、そこにある気持ちが本物ならばそれがすべてなんだなぁと思わされました。しかーし、本当に評価すべきなのは福井の愛ちゃんではなくて、その後の愛ちゃんだと思います。福井を経験したからなんでしょうけど、確実にレベルが一つあがりました。気持ちや感情を振り絞るように歌うようになって、聴く者の心を波立たせます。ちょうど高まった時に、あのスカートをキュッと握り締める行動があったりでドキッとさせられるんですよね。この辺がガキさんの「ふるさと」との対比になるんですけど、ガキさんのふるさとは誰も戻れないあの日への憧憬を呼び起こします。誰もが通ってきて、そして今はなくしてしまった純粋な瞬間(とき)を思い出させてくれます。思い出したことが嬉しいような、なくしてしまったことが哀しいような、そんなセピアに染まった世界を表現する新垣里沙は、僕達に時間的なふるさとを感じさせます。愛ちゃんのほうは、そういう意味では空間的なふるさとなので、ふるさとへ届けとばかりに、痛みとか切なさとかそういう感情が生々しく伝わってくるんですよね。逆にガキさんは思い出の世界を感じさせるので、時がそういうものを優しさと懐かしさに変えてくれてるような安心感を与えてくれてると思います。同じ歌なのに、歌い手によってこうも魅力が変わるとは、「ふるさと」は本当に名曲なんだなぁ。


って、ここまででじゅうぶん長くなったので前後半にわけよっと。