はじめてのハッピーバースデー

初めてのハッピーバースディ!
この曲久しぶりに聞きました。この曲にはちょっとした想い出がありまして、この曲が出始めの頃、付き合い始めた女の子がいまして、てってけの誕生日は5月なんですけど、その日デートの約束をしていまして、毎日毎日この曲を聞いてその日が来るのを待っていたのを思い出しました。あれからもう結構経つんだなぁ。こんこんが歌を聴くとその時の想い出も同時に思い出すってハワイで言ってたけど、石川さんの歌う「はじめてのハッピーバースデー」を聞いて、変わってゆくもの・変わらずにあるものについてちょっと考えました。


その後、いろいろあって別れまして、そんでもって僕は愛ちゃんにもますますはまってオタ街道を転がるように堕ちていったんですけど、ちょっと前にその彼女の誕生日があったんですよ。なんとなーく、携帯メールにメッセージを打ってみて、別れてからもう2年くらい経つから携帯電話もかわっているかもしれない、そうじゃなくてもアドレスは変わってて届かないだろうなとは思ったんですけど、ちょっとだけ未練のある過去に踏ん切りをつけるためにも、送信先不明のメールが返って来て凹もうとメールを送信しました。


結果は「ちゃんと届いたよ。どうもありがとう。」って返事でした。信じられませんでした。もしかしたら、僕の願いは光の速さを超えて、時の流れを遡り、あの日の君に届いたのかもしれません。思いがけない結果だったけど、気分はなんか妙に清々しくて晴れやかな気分になれました。やっと自分のなかで決着がついて、すでに別々の道を歩んでいることを認めることが出来ました。いつか、どこかで偶然会うことがあったなら、ちょっとだけ怖いけど声を掛けます。傷つけて傷ついたあの頃全部を、想い出と呼べるなら、笑顔で応えてください。


一度だけモーニング娘。のコンサートに連れて行ったことがあります。「Live is Alive!」のさいたまスーパーアリーナへ。「どの娘。のファンなの?」って質問に高橋愛と答えたら、「石川梨華ちゃんじゃなくて良かった」って。梨華ちゃんのいとこと友達で、一緒に子供頃に一緒に遊んだことがあるから、それだと生々しいんだってさ。


梨華ちゃん、「はじめてのハッピーバースデー」ありがとう。