握手イベント

なんか、東京でもＷの握手イベントがあるらしくて、今日その参加券が配布されたようです。本日10時の発表で11時過ぎには券がなくなったそうなんだけど、うーん、なんか釈然としないものを感じるなぁ。確かに僕はそのイベントには参加しないけど、平日の10時に発表されて11時になくなっちゃうんじゃ、いったい何のため、誰のために開かれるイベントなのかよくわかんないですね。

買った人が応募できて抽選で決まるとかじゃだめなのかな。これなら公平な気がするし、販促という意味合いでも成立しそうですよね。イベント参加券がＣＤに入ってて、よみうりランドとかそれに類するようなところでやるっていう形式でもいいと思うし、人が集まりすぎるってんならイベントだけで握手はつけなくてもいいと思うけど・・。いずれにしろ、不公平感は薄まりますよね。

販促としての握手イベントってどれくらいの効果があるんだろう・・？
昨今、ハロー内は上り調子のベリーズ以外はＣＤの売上げは芳しくないと思います。これって一般的な人気という面ももちろんあるけど、もともと買ってくれていたヲタ層が買わなくなっているっていうのもあると思うんですよね。昔は、ハロー内のＣＤってほとんど全部買っていました。だんだん、リリース数も多くなってきて買いきれなくなって、取捨選択するようになる。そしてだんだん、自分の推しだけ買うようになって各グループ(ソロも含めて）のガチな人だけが買うようになる。

てってけを例にすると、娘。はＣＤもＤＶＤも買ってます。Ｗ、ごっちん、なっち、メロンはＣＤのみ全部買ってます。あやや、ベリーズ、美勇伝は欲しいと思ったら買ってます。限定ユニットは別にして、ほかは残念ながら買っていません。たぶん、ほかの方も似たように分類していると思います。

で、握手会というのは、「欲しいと思ったら買う」という層にたいする効果はあると思います。また、何会場かやるようでしたらガチ層の複数枚数購入も期待できますが、本筋から行けばこれは期待される数字ではないでしょう。であるならば、そのライトヲタ層が参加できるキャパシティーがないイベントは、販促効果はないということになります。つーと、いったい何が狙いなんでしょうねぇ。

CDショップの主催なら、本来他の店で購入する層がその店から買うという効果があるので、その点では意味があって、その店がオリコン集計店だったりすると順位も上がったりで事務所的にもいいのかもしれないけど、うーん・・・、そんな理由だったらちょっと寂しいなぁ