そして伝説は終わり、歴史が始まった

tetteke2005-08-22



ネタバレするよー。 バリバリネタバレするよー。





どっから書こうかな。まずは事前にセットリスト予想をしたので、それから書こうかな。予想といっても当てることに意味はありません。しかし、希望を書いているわけですから当たることには意味があります。ええ、まさかと思いましたが「恋の始発列車」がありました。アルバムバージョンの方らしいですけど、てってけはこっちのアルバムバージョンしか知らないな。C/Wバージョンもいいらしいので、後日聞いてみることにするとして、僕はこの曲が大好きです。初めて聞いて以来、いつか愛ちゃんがこれを歌ってくれないかなぁと思っていました。ですからベストショットDVDで、この曲を歌うことになったときは本当にうれしかったです。映像に動きがなくてフラッシュみたいだなんて気になりませんでした。それが今回、生でツアーで歌ってくれるんですよ。もう胸がいっぱいになって、初回は思わず目がうるうるきました。これがツアー中聞けるんだよ。しかも、次回はもっとよくなっているに違いない。だって高橋愛だからな!




うるっときたポイントは、実は他にもありまして、僕は「男友達」で胸が熱くなりました。もちろんメインボーカルのよっすぃ〜も、表面上男っぽいけど内面は女性的というそのキャラがマッチして、なっちとはまた別の魅力を出していたとおもいます。が、それよりも僕の心に迫ったのはコーラス組です。この「男友達」のコーラスというのは5期メンバーが新人時代に勤めたものであり、「好きな先輩」と並んで5期のヲタにとっては特別に思い入れのある曲です。しかし、すでに成長した5期メンバーには身の丈に合わない曲でもあります。僕の中では、この「男友達」にまつわる5期の物語は去年のハワイ、5期がコーラスではなく「男友達」のメインパートを歌ったということで完結しています。この日、コーラスパートを歌う亀井・道重・田中・久住の4人を見て、あぁ、受け継がれていくというのはこういうことなんだなと、唐突に思いました。そこに5期の4人の姿はありませんが、その曲のなかには確かにあのころの5期の4人の姿がありました。その存在を感じたからこそ、今まで以上に亀井・道重・田中・久住の4人を愛しく感じました。きっとツアーが終わるころには、久住達の成長に伴いその残像は消えていると思います。しかし、僕の胸の中にはずっと残っています。それだけでいいのだと思います。俺って娘。が本当に好きなんだなぁ・・。


全体として、歌われた楽曲は僕が期待して予想いていたものとは方向性が違うものでしたが、だからといってそれが駄目なわけではありません。むしろ、娘。の代表曲をそろえたこちらのほうが良かったのかもしれないと、今では思っています。セットリストを見ただけでは、曲の力で、要するにかつてのヒット曲の力で今の娘。を見せようとしているように見えるかもしれません。僕も予想の段階ではそうなることがいやだったので、シングル曲はミスムン以降の楽曲でやってほしいと予想しました。しかし、実際に見て意見は変わりました。娘。は完全に生まれ変わりました。この新しい娘。が、以前の娘。に負けないだけの魅力があるということを見せるには、娘。を代表する曲をぶつけるほうがいいのかもしれません。ハロコンの卒メン娘。は、これの前フリだったのかな。だったら、セットリストからラブマは外せないな・・・。今回のツアーは、地方もかなりまわりますし、同じ地方に2回くらい行ったります。きっとのその前後2回の間だけでも、彼女たちの成長が見れるそんなツアーになりそうな予感がします。また、今回は多くの娘。のふるさとへ凱旋します。きっと、彼女たちは「私たちこそモーニング娘。だ」と胸をはって凱旋することでしょう。それが楽しみでなりません。



さて、語りたい曲はいっぱいあるんですけど、それはボチボチとりあげていくとして、コンサート自体は盛り上がり〜の、ダンサブルあり〜の、ハーモニーありーの(ここ重要)で、ほんと楽しかったです。あとは、石川さんや矢口さんの必殺技が誰に継承されるのかなってのも注目してたんで、その辺の感想をちょろっと書いておきます。
セクシービームは、道重さゆみ
ピースのお昼ご飯は、久住小春
恋レボのほいっ!は、紺野あさ美
シャボン玉のセリフは、亀井絵里
だいたい予想としていたとおり、順当に継承されたかなと思います。シャボン玉のセリフは、石川さんがキショさ全開でやってましたが、亀井さんははっきりってウザイです(褒めてる)。石川さんの二番煎じじゃだめだと思ってたのに、そっちほうこうに突き抜けるかwやべー、亀井すげーよ。あれじゃ、男も携帯切らないって。相手するのやだもんw