魔法みたいなポップコーンラブ

じゃあ、娘。のライブ部分それもソロ部分について感じたこと考えたことを書いていきます。普通なら順番に書くべきなのかもしれませんが、真っ先に書きたいメンバーとして、新垣里沙さんの「ポップコーンラブ」。5期のヲタはだいたいこの曲に思い入れがあると思うんですけど、5期がモーニング娘。として始めて参加したシングル「Mr.Moonlight」のC/W曲です。ミスムンの歌い出しを除けば、5期メンバーにとって、はじめてのソロパートをもらった曲でもあります。しかし、ここは想像なので事実はわからないんですけど、シングル曲って必ずしもA面・B面(アナログディスクじゃないんだからこう言うのもなんですが・・)ってはじめから決まってるわけでもなく、A面からレコーディングするわけでもないですよね。もしかしたら、「ポップコーンラブ」は新垣里沙をはじめ、5期メンバーにとって初めて娘。としてもらった曲であるかもしれません。例えそうでなかったとしても、5期にとってとても大切な曲であることは間違いないですけどね。


僕はこの曲は出来れば5期で歌って欲しい曲だったんだけど、うん、そういう意味では「好きな先輩」以上にそういう想いが強いかもしれない。今、「好きな先輩」や「男友達」を歌う必要はないけど、「ポップコーンラブ」は今歌っておいて欲しい、そう思ってました。もし、それが叶わず、誰かが一人で歌うのだとしたら、僕は新垣里沙さんに歌って欲しかった。なぜなら、この娘。はあの頃と変わらずに、どんなことがあっても真っ直ぐに伸びている、そんなイメージがあるからだ。新垣里沙さんの身長が伸び、娘。のメンバーが入れ替わっても変わらない彼女と娘。の心の距離。新垣里沙という娘。はモーヲタの琴線に響く娘。だ。あれから日が経ち、徐々に記憶もセピア色に染まって行きますが変わらずに残るもの、新垣里沙が楽しげにそして心から嬉しそうに歌うその姿に、果てしない時間(とき)の流れの中の、永遠の瞬間(とき)を見た気がしました。いえ、確かに見ました。