言い訳せずに甘えよう

tetteke2005-09-29

仕事に疲れてきたので、そろそろ愛ちゃんを書こう。ここまでれいなの「恋しちゃ!」、ガキさんの「ポップコーンラブ!」、こんこんの「恋ING」、よっすぃ〜の「青春時代1,2,3!」、マコの「電車の二人」、ミキティの「会えない長い日曜日」、さゆの「涙が止まらない放課後」と来たわけで、当然愛ちゃんにも同じ方向で期待をしていたわけですよ。何がくる?何がくる?って。


で、来たのが「寝坊です。デートなのに・・・」相変わらず一風変わった選曲をしてきます。最初、愛ちゃん意表をつきすぎ!と思いましたが、すぐに考えが変わりました。もともとこの曲自体は好きだったんですよ。ただ、みんなが自分が歌ったものにしろ歌えなかったものにしろ、思い出の1曲というような選曲をしてきたのに対し、愛ちゃんは純粋に自分の今歌いたい歌を選んできました。


愛ちゃんのフェイク、愛ちゃんの歌声は、歌詞をどーたらこーたら、背景をどうたらこうたら能書きたれる前に、聴いていて心地よい。そして愛ちゃん自身も心地よさそうに歌っている。音楽の原点はここにあると思いました。

この曲はですね。「涙が止まらない放課後」のカップリング曲なんですけど、本当に大好きな曲で移動中にもよく聴いてるんですよ。「この曲はいい曲なんだよー」ってのを伝えたくて、歌わせてもらったんですけど、みなさんもこれからずっと聞いてくださいね。

凄いよ、愛ちゃん。正直、さすがは高橋愛だと思いました。そうでなくちゃ、僕も君を好きになったりしない。皆さんわかります?高橋愛ちゃんだけが未来へ向けて選曲したんですよ?過去の思い出じゃなく、まだ誰も歌ったことのない曲を、まるで自分の歌のように。僕は、福井の「ふるさと」の何倍も感動したね。感動で震えがきたのなんか、もう何年も経験したことがなかった。*1


実際に、何に感動したんだろう?歌そのものにももちろん感動した。高橋愛がそいういう発想をする娘。であることにも感動しました。誤解しないでほしいのは、思い出の1曲を歌ったほかの娘。がダメだというんじゃないよ。それはその娘。についての更新を読んでくれれば、伝わるんじゃないかと期待してるんですけど、僕もそういう発想をするし、そう考えることが好きです。でも、僕の一番好きな発想をする娘。が高橋愛だったこと、それが何よりもうれしかった。


自分の歌いたいもの、やりたいものに次々と挑戦していく。その貪欲な向上心、さすが「頂点はない」や「口で教えることは出来るけど、やるのは久住だから自分でやるしかない。」「自分もそうだったんですけど、最初から出来るわけないんですよ。でも、そこから頑張るのは久住だから、頑張ってほしいです。」の発言をした人だ。過去の結果としての現在ではなく、常に未来の原因としての現在を生きようとする人なんだなぁ。


なんかこう、他の娘。達からもらって貯めに貯めた感情・エネルギーに、噴出し口を与えられたというか。僕は強い人間ではないので、過去の思い出も糧に未来へ進むんですけど、その方向へ目を向けてもらった気がしました。さて、これからも頑張るぞー。

*1:推しじゃない人にはわからない感覚かもしれないので、そういう人は愛ちゃんの好きな歌を無理やり聞かせられるガキさんプレイを経験したと思ってくれw