[レポ]にょきにょきチャンピオンって熊井のことだったのか

30万ヒットのキリ番は、自分で踏んでしまいました。てってけです。今日は、菅谷梨沙子さんの誕生日だそうです。おめでとうございます。12歳ですか。小学生グループのように言われていたBerryz工房ですが、グループ内の小学生はついに菅谷さんだけになってしまいましたね。というわけで、順番が前後してしてしまいましたが、今日は4/1に見に行ったBerryz工房の2006春ツアー「にょきにょきチャンピオン」のレポです。


4/1は、モーニング娘。のほうは春のコンサートスケジュールが空いていたので、一応の警戒をしておこうと楽天の4/1ホームゲームのチケットなどを押さえたら、その直後に、今年はDEF.DIVAが応援歌を歌うことに決まったり、落選祭りだったたベリコンが思いのほか相場が安かったりなどの諸条件が重なり、てっけけも東京厚生年金会館に夜の部だけ見に行ってきました。


2階16列、2階の後ろから2列目というある意味会場でもっとも悪い席(ここまできたら、一番後ろのほうがむしろ良いだろう)でしたが、同じ高橋界隈に属するナイタン君とASA板皆さんが大連番をしたいということで、2階9列までジュンプアップしました。ここはセンター付近ですし、観るにはかなりいい席ですね。ありがたや、ありがたや。


で、観た感想ですが、結論から書きますと非常に面白いコンサートでした。てってけは、モーニング娘。のファンなので、こちらを何度も見に行くということはありませんが、もう1回見てもいいなという内容でした。やはり楽曲が強いですし、夏焼&梨沙子のユニットになるときの衣装の早替えや、バスケ部設定など随所に凝った演出がありましたし、またステージセットも非対称になっていて、客席に対して斜めにセカンドステージが組まれてるのが面白みを出してました。


ただ、楽しいのですが漠然とした違和感は感じまして、それが何なんだろうとは思ってたんですけど、連番者のALIMICが「まったく2階席に視線が来ないな」という発言でわかりました。あまり客席を見ないんですね、Berryz工房さんたちは。別にボードとかにレスを返すとか、そういうのは必要ないと思うんだけど、なんかこうライブってもっとステージと客席がインタラクティブなもんじゃないのかなぁ。これで、あのこたちは本当に楽しいのかな?と心配になりました。


と言っても、モーニング娘。新垣里沙さんも言ってましたが、最初のころはステージをこなすので精一杯で、それだけで大変だった。正直ライブの楽しさとかそういうのもわからなかったけど、先輩にもうちょっと頑張って余裕が出てくれば、ライブほど楽しいものはないよと言われ、今ではその言葉がよくわかると。Berryz工房にそこまで求めるには、もうちょっと1ツアーの場数が必要なんでしょうね。


個人個人の見所としては、僕はやはり夏焼さんに目がいきます。立ち振る舞いやスタイルも含めた、ステージ上の雰囲気が非常に好みです。技術だけじゃなく、魅せるという要素まで含めて、この子を一番評価してます。ちなみに、自分が見られているという意識をもってやってそうなのは、嗣永桃子さんのほうですね。だから、このこは客席とシンクロしてることが多いんですよね。天性のものなのかもしれないですけど。「かちょええ!」の変なダンスを踊る桃子が最高です。ここは桃子を見て「すげぇな」と思ってました。