Farther along〜もっと遠くへ〜

SSAは恒例のMCレポはやりません。オーソドックスな内容だったのと、DVD発売されるのでわざわざここでやる意味もないかと思いまして。DVDによって、映像も歌もそのまま残りますが、その瞬間、その場所でしか味わえない感動があります。それは青空へと拡散し、時の流れを渡りません。さまざまに記録媒体が進化しても、本当の感動は人の心の中にしか残れないのかもしれません。だから、私たちはいま・・。


と、「銀河旋律」調に書き出してみました。元ネタはキャラメルボックスの「銀河旋律」というお芝居なんですけど、そのオープニングが私は大好きでして、再々演の時には演出の関係で変わってしまったんですけど。


SSAでのモーニング娘。春ツアー「レインボーセブン」千秋楽。開演前は、紺野さんや小川さんのヲタさんたちの何人かとも顔をあわせました。正直、かける言葉が見つからないのですが、それぞれが納得するものを見つけるためにこの場に来ているのだということ感じました。私も、青空の10人、この10人の数少ないステージを心に焼き付けるためにここに来ました。


この青空の10人という言葉、僕は新生したモーニング娘。の軌跡の象徴として使っています。10人といいますが、実質はリーダーのよっすぃ〜と5,6期の9人、そして久住と梨華ちゃんが0.5人ずつというのが正しいのかなとは思っています。ま、そこはそれ、5大老だって6人いるし、8人そろってレインボー7なのでいいんじゃないのかな。長い長いモーニング娘。の歴史の一部を象徴する言葉だってことで、実はみんな内包されてるんですけどね。


DVD撮影があるからか、SSAでは全員がブーツをはいてたぜ!越谷からマコが運動靴で、スポフェス後の仙台から復帰したけど、今度はミキティが運動靴になって、そのうちまたマコもって感じなので全員が正しい衣装で出るのは本当に珍しい。


てってけは、土曜日がサブステの目の前、大阪で寝そべった愛ちゃんと目が合ったぜ!というような神席から(つーか、大阪の最前より近いじゃんよ)、日曜昼200Lvスタンドファミリー席、日曜夜、E-1でありえねーと思ったら、ブロック最前なので広くて気持ちいいって席まで満遍なく楽しみました。やっぱ楽しいよ〜。楽しくて楽しくて、この時間が永遠に続けばいい、そう思いながら、もうすでに4人が別々の道を歩き出そうとしていることに気がつきました。


「もう、最後なのかな・・」と、そう思った僕に、あの娘。たちは笑顔で応えた。そうだ、あの娘。たちのステージはまだ終わっちゃいないんだ。

長い長いこの地球に歴史がある
少しだけどこの私も一部だわ


青空がいつまでも続くような未来であれ
と、今日も願っている
ずっと願っている

夢には大きな希望乗せて
飛び立つ準備をしてさ
風が吹けば
大空へと羽ばたくから

過去からの軌跡、未来への奇跡
青空の10人を胸に刻んで、青空がいつまでも続くような未来を、信じます。