リボンの騎士2日目

ネタバレなしで書くのは結構大変だな。えーと、平日の昼ってことで、まぁ、昨日が初日で満員だったわけですが、2日目からガラガラだと可哀想だなと思ってたんですけど、なんか7割くらい埋まってて格好が付く感じでした。FC売りしていない平日の昼でこれはけっこー凄いですね。2日の夜と3日の夜は、学習塾の貸切で招待みたいだったから、2日の昼にもその招待があるのかもしれないですけど。


んで、FCで売ってないもんだから、客層は前日と打って変わって一般なかたが多いです。グッズはさほど売れませんが、コマの売店とかあの高い弁当とかは結構売れてました。ヲタは買いませんからw


初日と違ったのは、カーテンコールはなかったですね。初日だけにあったのか、2日の昼が、次の公演が迫ってたのでなかったのかはちょっとわかりません。


出来は、初日よりもみんな良かったですね。やっぱり、初日はみんなそれなりに緊張してたんでしょうね。高橋愛石川梨華どちらも初日より一段上の出来だと思いました。それと席が、初日は8列だったんですけど、今日は2列のセンターブロックってことで、8列じゃわからないけど、2列ならわかることがあって、もう、愛ちゃん凄いっす。言いたい、けどネタバレになる。後ろにネタバレとしてつけます。




じゃあ、ここからはネタバレしてもいい人。でも、かなり関係ない話も書いてますw


凄いね。初日の8列でもラストシーンで愛ちゃんが目から涙があふれてたのはわかったんだけど、1幕のおわりもそうなんですよ。でも、涙の意味はかなり違います。1幕のおわりは、政敵の大臣の謀略で、父王を殺され、それを暴こうとした席で逆に玉座を追われるサファイアの悔し涙なわけですが、ありゃあ凄いよ。


んで、このよっすぃー演じる大臣ですが、なんでサファイアが女だと大臣の息子が王位につくのか不思議に思ったんですけど、別に劇中に描かれてはいませんが、大臣は恐らくは王族なのですよね。原作ではマコの演じるナイロンのほうが大臣で、よっすぃーのほうはジェラルミン大公です。大公というからには、やはり王族ですよね。国王の弟だと、サファイアについで王位の継承権は第2位になってしまうので、たぶん外戚なんでしょうね。王の妹あたりと結婚して、王妹はすでに死んでいる。劇中歌で、よっすぃーが「妻の忘れ形見」と息子のことを言ってるのでそうでしょう。男子にのみ王位継承権のあるシルバーランドでは、その息子は王位継承権の第2位ということになります。


あとは、なんだろう。シルバーランドへ侵攻するフランツ王子率いるゴールドランド軍に、新垣さん演じる騎士ヌーヴォーと亀井ちゃん演じる騎士トルチェが率いる援軍がそれぞれ、3万と2万加わりますが、3人の会話からすると臣下ではないようです。といってもフランツも国王じゃなくて王子ですからね。国王の指揮権の代理者ですから、主従じゃなくて上官と部下という関係なのか。ゴールドランドは連邦に近い形で、フランツ王子の王家は連邦の盟主というような位置づけなんでしょうかね。二人とも王子に敬意は払ってますが、ほぼ対等に口をきいているので、同盟国からの援軍かもしれないし、力のある諸侯(シャフルダーラーン:パルス語)なのかもしれないなぁ・・と、こんなことまで考えている私はちょっと変?


こんこんがいれば、ここは三銃士だったんですよね。銃ないけどな。確か、こんこんの率いる軍は5万だった記憶があります。うおー、ゴールドランド国軍と同じ兵力じゃないか。ゴールドランドとシルバーランドは長く戦っていたと言うから、シルバーランドもゴールドランドとほぼ同数の5万と見積もる。これに対し、15万の兵力を集めようとしたフランツ王子は、城攻めは守備側の3倍の兵力を必要とするを知ってるわけだな。智勇兼備だな、フランツ王子。ま、諸事情により揃わないんだけどね。兵力は10万。もし、シルバーランド軍の統率が取れていたとしたら、野戦に持ち込まないと勝てないかもしれないな。もっとも、指揮統率するもののなく、士気も落ちているシルバーランド軍は勝てるわけもないのだが。


全然リボンの騎士に関係ないですけど、三銃士の映画を見たときに、銃士隊は近衛兵と戦う際に、剣と剣で戦って拮抗したら、いきなり銃を抜いて撃つのでなんとなく卑怯な気がしたw


よし、ここは乗りかかった船なので、地形も何もわからんがフランツ王子の帷幕に入ったつもりで軍略を考えるぞ、亀ちゃんが風の旅団、ガキさんが炎の軍団を率いているので、きっとこんこんは山か雲だよ。風というからには、機動力に自信があるのだろう。主力は軽騎兵とみた。炎のほうはその攻撃力から、主力は重装歩兵か。ということは、本体の前にガキさんの部隊を置いて敵軍を受け止め、亀井隊は戦場を迂回、シルバーランド軍の側背をつく。2倍の戦力があったら、別働隊で後方を脅かすのは常道ですね。


じゃあ、仮にシルバーランド軍が国王もいて、士気も高かったらどう戦うかと言うと(その時点で戦争は起きないんだけど、まぁ、それはそれw)、途中に隘路があればいいんだけど、大通りをまっすぐに侵攻してくるという表現が劇中にあったので、街道は整備されていて、とくに難所はないということにします。そしたらもう、籠城しかないよ。これで、ゴールドランド軍が15万の兵力があったら勝てないけど、幸い敵は10万。国王が3万5千の歩兵を中心とした兵力で城を守れば、まぁ、そう簡単には落ちない。そこで、騎兵1万5千をサファイアに預けて、場外へ配置。攻め疲れたところに、奇襲だな。謎の騎士リボンの騎士で、夜討ち朝駆けもしておくと戦場伝説とかも出来ていいかもしれない。籠城戦は場外の兵力と呼応して反撃。ロードオブザリングでも使われている常道ですな。
フランツ王子は
( ^▽^)<こんこんがいれば、負けはしなかった。
と、嘆くことになります。


ちなみにこんこんの5万の兵力があれば、攻撃側は15万。防御側は5万の兵力が必要ですから、援軍がないと支えられませんね。あとは、力攻めでもいいですし、囲んで兵糧攻めも出来ます。
川o・-・)<あとはこっちは食べながら、敵のおなかがすくのを待ちましょう。


∬´▽`)<え!?兵糧攻め?すぐに降伏しましょう!
( ´酈`) <ご飯が食べられないと、おなかがすくのれす。


ま、そんな戦闘シーンは一切合切なく、一言で済まされるんですけどね。