「女に幸あれ」発売記念イベント

いまさらだけど、こないだのCD販促イベントで思ったことをかいてみちゃったりするYo。


この手の販促イベントって、売上のドーピング効果を狙ったものだと思うんだけど、多用しすぎで効果が薄くなってる気がします。そりゃ、握手とかイベントの参加とかを餌に、普段CDを買わない層に買わせたり、普段買ってる層には複数買いさせたりとそれなりに意味はあるのだろうけど、問題はその買わせるものと付加価値のほうに納得できなければ、お客さんは定着しないですよね。


ここでは、買わせる商品(CD)の良し悪しはとりあえず置いておくとして、付加価値のほうのイベントについて語ってみたい。私は、まぁ、いわゆる必死現場系なので、前回の「悲しみトワイライト」のCDは20枚くらい買っちゃいましたよ。しかし、イベントの内容と、あまりの高速握手にがっかりして、これなら20枚も買って、しかも大阪-東京の往復の交通費まで出して参加する価値はないと判断して、「幸あれ」の方は5枚しか買いませんでした(「幸あれ」は横浜なので移動費はないんですけどね)。SSAでサイン抽選があったので、もう2枚買い足すことにはなりましたが。


それで夕方のほうの回、1回目ですね。そちらに当選して参加したんですけど。このイベントを企画して運営してるのが、レコード会社のほうなのか、プロダクションの方なのかは知りませんが、仕事をなめてますよね。じゃなければ、仕事をする人として3流です。だいたい、なんで舞台上に娘。が7人もいるのに、その娘。達のVTRを一緒に見なきゃいけないんですか。これまでで使ってるからという、惰性で使ったようにしか見えませんでした。本来なら、その場にいないガキさんと小春ちゃんのメッセージ映像だけでいいじゃないですか。どんな時に幸せを感じますかなんて質問なら、その場でやれば良いじゃん。


いやいや、どーせ、お前ら握手だけが目当てだろ?って思ってるなら、くだらないイベントやってないで握手の時間増やすなり、そもそものイベント参加人数増やすとかすれば良いと思うし、なんか中途半端だと思うんですよね。どーも、商売が下手くそというか、売ることだけ考えてて、顧客・・という概念があるのかどうか疑わしいですが、顧客を確保しようという意識が見えないですよね。


私も、モーニング娘。大好きな人間ですから、やっぱ当人達以外のところで人気や売上に影響が出るのはなんだかなぁと思います。もうちょっと気持ちよくお金をつかわせてくれよと、そういうことですね。商売をする人間なら、当たり前の感覚だと思います。握手自体は、トワイライトのときに比べてちゃんと出来たのでその点は満足してて、次回あってもとりあえず参加しようとは思ってるんですけど、それは企画・運営側の手柄じゃなくて、普通に娘。ちゃんたちの力だしなぁ。